何しろ未経験な世界が、楽しい。
今回の目標は、
- Ubuntu Server 20.04.1 LTSを稼働させる
- 64bit版にする
- microSDでなくHDDもしくはSDDから起動させる。
- Softether を稼働させる
- OpenLDP Server を動かす
- Radius Server を動かす
- おまけで、WordpresをApacheとMySQLで動かす
としました。既に8年程動かしていたHPのthin client は引退させてあげようかと企んでおります。これはこれで安定して動いていて、いつでも svn 出来るので、困らないと言えば困らないのですが。当時は、FreeBSDでNanoBSDを組んで上記の4〜6をパッケージにして組み込みました。
microSDでブートしてますが、全てメモリーで動いているので、microSDが壊れる事はありません。thin clientも電脳倍王さんから3千円位で買ったものです。設定変更の時だけ、microSDをマウントして書き込みます。FTPサーバーとか動かす場合は、これ使うと楽ちんです。リブートすれば元に戻ってしまう環境ですから。OS部分も2面持っていて、SSHで転送してアクティブを切り替える感じで、iPhoneの初期の頃こんな感じではないでしょうか? あと今動いてRadius Serverは古すぎて問題があるので、更新しないとです。最近の iPhone は安全で無い接続とか煩いので、せっかくなら、WPA2 Enterprise AESで認証させようかと思います。AESかTKIPかはRadiusの問題でなくてアクセスポイントの実装の問題にはなりますが。
Sambaへも iPhoneから直接アクセス出来て便利な世の中になりましたね。 と言う長い前置きを書きました。実は目標で達成出来て無いのは、3のSSDブートだけ失敗を繰り返しております。
神のご加護を!な感じです。
ldapもBSDな世界とはだいぶ違うのですね。普段は相変わらず、slapd.confに書いて動かしております。でも8年前かcn=configなオンラインデータベースの世界はあって、面倒くさそうだから避けていただけです。まずはschemaからでした。少しだけ拡張してあったので、そこを入れないと今のデータが使えません。slaptest と言う便利なコマンドがあって簡単に変換できました。通常は、ldapadd -Y EXTERNAL -H ldapi:// -f や ldapmodify -Y EXTERNAL -H ldapi:/// -f で追加や変更ができます。-Y EXTERNALを使うには root である必要があるんですが。
3のSSDブートなんですが、わかると単純でした。WEBの方にも相談しましたが、一番怪しいのは電源と言うことで確かに挙動が怪しい。
BootするとUSBの電源が切れて、キーボード入力を受け付けてくれません。ログインできなければ、箱の鍵は箱の中状態です。
シリアルコンソールも無かったので状況がわからずで困りました。HDMIで画面を眺めているとBoot時後にもSCSI何チャラとエラーを吐いてます。こりゃディスクで全然だめと思いデスクージャーを交換しました。かなり昔、 logitec から 500円で出ていたケースに交換したら、問題無くなりました。
その後は何の問題もなくブートしました。 cloud-init のセットアップスクリプトの段階でこけておりました。こりゃ SSHも無理ですね。これが終わらないと動かない筈です。
やったのは
- Raspbian Lite でファームな更新と、ブートオーダーの設定。0x41 で、USB優先でダメだったら microSDからブート。
- microSD と SSDに同じUbuntu Server 20.04.1 LTS を焼いた。
- microSD でブートして、SSDを mount /dev/sda1 /mnt でマウントして、conig.txtを皆さんのように書き換えて、vmluzを解凍して終わり。ついでにtouch ssh,
- microSDを取り除いてブート。
- clone-init が終わるの待っ。SSHのキーを作ったメッセージが出れば大体終わり。
- そのあとubuntuでログイン出来れば、後はご自由に。
- ログイン出来たあと、aptを実行時にカーネルの自動展開のスクリプトを貰ってきて組み込んだ。素晴らしい。ありがとうございます。
冬休みになる前に夏休みの宿題は終わりそうです。
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