2019年3月18日月曜日

CNC3020 に手をいれた

ほぼ使える状態になりました。先週までに
  • XYZの原点センサー設置して機械原点は自動で探せるようになった。
  • 主軸の回転数を赤外線センサーを使って測れるようになった。
ハンガリーのCNCdrive.comから、UC-100 が届いたので試してみた。これはUSB-ParallelのコンバータでKernel周波数100kHzまで対応してるとか書いてあるのを試してみた。やはり使い慣れたMach3 は中々捨てられない。Windows7 の.NETの更新でMach3が動かなくなった困った事があったがロールバックして対応した。でも来年でWindows7のサポートも終わってしまうから、Windows10で使えるようにUC-100 を試してまた。ドライバーセットを普通にインストールするだけで動いた。

そのままパラレルポートとして認識されます。
いや〜これは便利です。まあ最近は3Dプリンタが活躍するので出番は減ってますが、基板を作るのには欠かせません。

ついでにPWMで主軸を制御する設定もしてみました。分解能が低いからイマイチなのですが動いています。

続いて基板を作る時には原点を決めてから切り出ししたいのですが、見た目だけではずれが大きいので困っていました。別解でbCNCを検討したときOpenCVを使ってアライメント出来る仕組みがあることを知り、心は半分そちらに行きかけていましたが kd-dietz.com でMach3 にUSBカメラを付けてアライメントするプラグインを配布してくれていることがわかりました。本当にありがとうございます。動作確認がとれたところで先のUC-100 を頼んだわけです。そして 520円の激安USBカメラを付けました。LED照明もレンズの周りに付いていて暗くても見えます。照明はボリュームで連続調整出来、オフにもなります。






レンズの固定台を書きました。ターゲットポイントを斜めにに見る感じになるように書いてます。



サイクロン集塵器からくる集塵パイプ、回転センサー、カメラ固定アダプタと色々付く結果になりました。


設定は簡単です。最初にターゲットを決めるために少し掘ります。掘ったら各座標を0にします。



続いてカメラを起動してターゲットの真ん中になるよう移動させます。

合わせたらカメラを終了させます。カメラプラグインの設定に Mach3の表示しているXYの値を書き込みオフセットさせます。差分になるので、subを選び保存します。

もう一度 カメラを起動し、今度は Dialogを選びます。




Moveボタンを押すとエンドミルが先程の穴の真上に移動するのが確認できます。

これで基板作りの原点合わせが楽になります。







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