2018年12月21日金曜日

レーザー彫刻 その3

event_note12月 21, 2018 editBy sbin forumNo comments
レーザー彫刻機も動き始めましたが、今一でした。

そこで、手元にあった Arduino nanoに GRBL1.1fを書いてみました。

情報が色々あって混乱してたので整理すると、今まで使っていた怪しい中国語のボードは、GRBL 0.9iが載ったやつでNanoで動いていました。オリジナルのドライバーボードで、PWM対応です。ファームの上書きと言う手もありますが、オリジナルは取って置く事にしました。Nanoは中国製でオリジナルも手持ちのどちらも V3.0と呼ばれるタイプです。書き込みはHexでなくzipをIDE1.8.5にインポートして書き込みました。無知なので、付いていたドライバーを入れたりしてましたが、全く必要ありませんでした。トホホ。
中華の3Dプリンターの多くもそうですが、PCとの接続はCH340で最近のはCH340G が載っています。これはUSBシリアルコンバータで、Arduinoに一般的に乗っています。再インストールは必要ありません。そしてWindows10にはいつのまにか標準で入ってます。GRBLを入れれば普通にシリアルモニターで通信できます。なのでオリジナルのパラメータをメモります。$$と打てば全て表示されるので、新しく焼いたGRBLに反映させます。私の機械は0.9iですが、pwmで動いていました。1.1fからはpwmで動かすか設定があるので pwmモード $32を1に設定しました。後はそのまま、Lasergrblを使って書いてみました。



レーザー焦点は3Dプリンターで書いたプロックを置いて調整してます動画では10円玉位のエリアが光っていますが、ゴーグルを通して覗くと細い細かな線が伸びて行って照射されているのが確認できます。

やはりLaserGrbl は GRBL1.1fの時に力を発揮するようです。0.9iの時と動きや結果が全く違います。実に素晴らしい。11/11は10W、38000円で良い買い物ができました。これでDHLの料金が入っているので驚きです。
ベクトル変換されて絵があっさり高速に書かれました。結果をみると部分的に深くレーザー光線が入り込んでいます。これは暫く楽しめそうです。

因みに結構煙りがでるので排気は必須です。手前で動いてるファンは3Dプリンタで書いたカバーにファンをつけて換気扇に抜いています。



取り敢えず換気は巧く行ってるようです。
そう言えばレーザーの固定ですが、流石は中華でした。固定用のマウンターブロックは付いていましたが、ネジが干渉して固定しづらい。どちらかと言うと傾いてる。
仕方ないので昨夜似たように書いて印刷しています。


ネジは当たらなくなりました。




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