2019年3月20日水曜日

シリアルポート

event_note3月 20, 2019 editBy sbin forumNo comments
スイッチやルーターを設定する時に必要になるのが、シリアルケーブルです。
以前は1万円ほどしてました。PL2303とかのチップで出来たのが流行ってました。

でこの手のチップの入ったケーブルはドライバーがオリジナルで不便です。
そこで思いつきました。Arduino には大概 CH340 が使われていて、中華製3Dプリンタに殆どこれが使われています。そこでCH340-USBの変換ケーブルを探したところありました。



350円でした。さすが CH340です。素晴らしい。
早速、




SSG-140 のコンソールもこのように正常に繋がります。メンテはシリアルだけあれば困らないので助かります。そう言えば、昔はシリアルだけで HACMP とかの設定もやってました。既に全てわすれてますが。




2019年3月18日月曜日

CNC3020 に手をいれた

ほぼ使える状態になりました。先週までに
  • XYZの原点センサー設置して機械原点は自動で探せるようになった。
  • 主軸の回転数を赤外線センサーを使って測れるようになった。
ハンガリーのCNCdrive.comから、UC-100 が届いたので試してみた。これはUSB-ParallelのコンバータでKernel周波数100kHzまで対応してるとか書いてあるのを試してみた。やはり使い慣れたMach3 は中々捨てられない。Windows7 の.NETの更新でMach3が動かなくなった困った事があったがロールバックして対応した。でも来年でWindows7のサポートも終わってしまうから、Windows10で使えるようにUC-100 を試してまた。ドライバーセットを普通にインストールするだけで動いた。

そのままパラレルポートとして認識されます。
いや〜これは便利です。まあ最近は3Dプリンタが活躍するので出番は減ってますが、基板を作るのには欠かせません。

ついでにPWMで主軸を制御する設定もしてみました。分解能が低いからイマイチなのですが動いています。

続いて基板を作る時には原点を決めてから切り出ししたいのですが、見た目だけではずれが大きいので困っていました。別解でbCNCを検討したときOpenCVを使ってアライメント出来る仕組みがあることを知り、心は半分そちらに行きかけていましたが kd-dietz.com でMach3 にUSBカメラを付けてアライメントするプラグインを配布してくれていることがわかりました。本当にありがとうございます。動作確認がとれたところで先のUC-100 を頼んだわけです。そして 520円の激安USBカメラを付けました。LED照明もレンズの周りに付いていて暗くても見えます。照明はボリュームで連続調整出来、オフにもなります。






レンズの固定台を書きました。ターゲットポイントを斜めにに見る感じになるように書いてます。



サイクロン集塵器からくる集塵パイプ、回転センサー、カメラ固定アダプタと色々付く結果になりました。


設定は簡単です。最初にターゲットを決めるために少し掘ります。掘ったら各座標を0にします。



続いてカメラを起動してターゲットの真ん中になるよう移動させます。

合わせたらカメラを終了させます。カメラプラグインの設定に Mach3の表示しているXYの値を書き込みオフセットさせます。差分になるので、subを選び保存します。

もう一度 カメラを起動し、今度は Dialogを選びます。




Moveボタンを押すとエンドミルが先程の穴の真上に移動するのが確認できます。

これで基板作りの原点合わせが楽になります。







2019年3月11日月曜日

鶏ジャーキー

event_note3月 11, 2019 editBy sbin forumNo comments
久しぶりに鶏ジャーキーを作りました。
作り方は至って簡単、乾燥させるだけです。

先ずはコストコのさくら鶏のムネ肉を皮を取ってから丸く巻いて凍られます。鶏ハム作る時の様に丸めます。

その後3mmにスライスします。



フードスライサーでスライスしました。続いて漬け込む液体を作ります。嗅ぐと吐きたくなる臭さです。




多少醤油の匂いが強いです。一晩漬け込んで網に広げます。



いや〜、一杯出来ましたね。続いて乾燥させます。




自作の燻製箱に入れ乾燥させます。ロースハムを作る時と同じ時間配分で、52度で4時間、62度で3時間乾燥させます。箱の上に見えてるのが温度コントローラです。aliexprepssで1200円でした。




殆ど完成です。この後は冷蔵庫で数日乾燥させて完成となります。

3枚のムネ肉が400g弱まで乾燥します。







こんな優れものがあったのか

素晴らしい物を見つけました。多分オリジナルは黄色のタイプかと思いますが、同じタイプの安物を見つけました。

そう Dovetail Clamp と呼ばれるクランプ。



そうアリ溝の形をしたクランプを発見しました。




アマゾンで1800円で売ったおりました。Dovetail Clamp では検索できません。使い方なんですが、丸ノコガイドや各種ルーターフェンスの底と言うか裏側にアリ溝を掘ってクランプで固定する使い方になります。つまり大は小を兼ねる使い方が出来ます。本体は大きくても留位置は近距離で留められます。またアリ溝が切ってあれば上押さえも出来そうです。しかも写真を見ると分かるかも知れませんが抜け止めのボルトがついてます。これは上留する場合に180度向きを変えて押さえる事ができる仕組みになっています。基本的にはアリ溝をレール様に使いクランプを差し込んで使います。レールですから好きな位置で固定出来ます。

まだ届いて無いので想像がつきませんが楽しみです。オリジナルの半額なので、安物買いの銭失いとなるか賭けになります。失敗したらアメリカから取り寄せようかしら。


2019年3月4日月曜日

今何回転?

event_note3月 04, 2019 editBy sbin forumNo comments
私のCNC3020は2015年頃買った物でかなり古い。
今は時々基板を切削している,当時は、トリマーのテンプートを作っていた。最近は3Dプリンタで済ます事が多くなってますが、少し手を入れる事にしました。

まずは原点センサー。以前から、EE-SX460-P1を使って増設パラレルポートに直付けしてましたが、ポート1に移動しました。コントローラの中を覗いてみると、XYZのLimitピンポストが立ってますので、そこに接続しました。センサー出力はオープンコレになってるので、プルアップ込み、1KΩの抵抗をかまして手持ちの2SA1015でスイッチしました。トランジスタの出力は330Ωを経由してフォトカプラに入ってます。その出力は、ポート1の10、11、12に戻ってるので、MACH3でポート設定するだけです。

続いて回転数を測ってみたくなり、やってみました。最初 KY003のホールセンサモジュールをArduinoに繋いで測れば良いやと思ってました。




3本繋ぐだけで簡単にできます。回転数を数えるは面倒そうなので、磁石がセンサエリアを通過する時間の差分で1分を割ってシリアルに表示してるだけです。因みにホール素子はY3144とか互換チップが売られてます。、

測定としては成功なんですが、結果は大失敗でした。自社が回転する時風切り音が酷くて使えません。

そこて、自作ものさんが実装していたGP2A200LCS 反射型 赤外線センサに付け替えました。



右手のに付け替えました。台座を印刷してアルミアングルに固定しました。、


それなりに正確に拾ってるようです。


この機械は110Vモデルでアップトランスを入れているので、それなりにパワーはでています。

Arduinoで計算した値は合ってるか、比較計算してみましたが、まあまあでしょうか。