Inkscape に J Tech Photonics Laser Tool と言うエクステンションを入れて、赤い色の線でカットラインを書くと Gcodeが生成されます。
詳しくわかりませんが、この設定で、何度も実行すると切れました。
写真ではPassesが50になってますが、途中でやめました。これで綺麗にカットできる事はわかりました。
いよいよ、JW_Cad で作図からのカットのテストです。JW_Cadは使い慣れていて、CNCでも使ってるので、これかなと思います。CNCとの組み合わせでは、重要なメンバーがいます。それは、皆さんも使い慣れた NCVCです。取り敢えず最新版にしました。NCVCはバージョン3.61の頃からレーザー対応のGコードに変換するPerlのスクリプトが提供されております。真柄さんありがとうございます。
ところが変換して書いてみましたが、ウンともスンともいいません。フィード速度が定義されてないとか GRBLに怒られます。
取り敢えず現在動いてるGコードに合わせるために、HeaderLaser.txt を次のように設定変更してます。
{G90orG91}G21 {Spindle}M03Laser.nci はM03を削除するようになっていますが、私の環境では残しました。あとFooter.txt のM30もエラーになるので削除しています。
先ほどのヘッダーファイルはファイル名も変えています。よく使うのは主軸回転数です。0~12000 の値を使ってレーザーパワーを設定します。まだ使いこんでないので何とも言えませんが連続可変モードで使う場合に、0~255の値を設定しM04との組み合わせになるのかなと勝手に推測しています。あと調整項目は切削送り速度Fです。ゆっくりにすると太く切れます。私のレーザーだと S6000 F150 で 2mm のMDFが3パスでくり抜けます。
change_for_laser.pl は change_for_laser_brgl.pl 名前を変えてあります。
変更点は、
#レーザーをオンにするコード $ON_Code = 'M03'; と #s/(S[\d\.]+)//;です。レーザのオンをM04からM03に変更し、Sパラメータの削除行をコメントアウトしてます。
JW_Cadで書いたただの四角を読み込んでます。それに原点を入れてあります。続いて変換すると
G90G21 S6000M03 G00X3.799Y0.920 M03 G01X3.799Y20.920F150.000 G01X23.799Y20.920 G01X23.799Y0.920 G01X3.799Y0.920 M03 G01X23.799Y0.920F150.000 G01X23.799Y20.920 G01X3.799Y20.920 G01X3.799Y0.920 M03 G01X3.799Y20.920F150.000 G01X23.799Y20.920 G01X23.799Y0.920 G01X3.799Y0.920 M05 G00Z0.000 M09 M05 G00X0.000Y0.000
このように変換されました。CNCのCAMレイヤーとORIGINのレイヤーを変換しています。
続いて実行してみます。
動画は一個前のパラメータの時のですが、良い感じで切れています。パラメータ変えて、3回なぞるとくり貫けていました。公称10Wなのでまじめに制御するとパワーがあります。
MDFを持ち上げたら抜け落ちました。気持ち良い程すっぱり行ってます。
普通に使える状態になりましたが、もう少し換気を考えないといけないようです。Fを落とすとかなり煙りがでます。素早く換気する仕組みも必要です。
中華製品は手の入れ処満載で十分楽しめました。Arduino Nano で構成されていましたがファームが GRBL0.9i でした。サポートしてるとは言え LaserGRBL との相性は GRBL1.1f の方が良さそうです。既にArduino IDEは普段から使っていたので、あっさりと入れ替えできました。素性がわからない上に説明書がない事が多いです。
今回は組立方のビデオが凄く参考になりました。それ以外は動作確認後に全て棄てました。オリジナルのファームの時に、ElecksCAM も動いたのが良かったです。これで、ファームのパラメーターがメモれたので、GRBL1.1f への移行が楽になりました。今は凄く便利な道具が増えた感じです。もう手元の環境だけで何とかなりそうです。
LaserGRBL のコマンドボタンの右側の開きエリアはボタンを追加できるようです。
よく使うGコードをセットしおくと便利そうです。
普通に使える状態になりましたが、もう少し換気を考えないといけないようです。Fを落とすとかなり煙りがでます。素早く換気する仕組みも必要です。
中華製品は手の入れ処満載で十分楽しめました。Arduino Nano で構成されていましたがファームが GRBL0.9i でした。サポートしてるとは言え LaserGRBL との相性は GRBL1.1f の方が良さそうです。既にArduino IDEは普段から使っていたので、あっさりと入れ替えできました。素性がわからない上に説明書がない事が多いです。
今回は組立方のビデオが凄く参考になりました。それ以外は動作確認後に全て棄てました。オリジナルのファームの時に、ElecksCAM も動いたのが良かったです。これで、ファームのパラメーターがメモれたので、GRBL1.1f への移行が楽になりました。今は凄く便利な道具が増えた感じです。もう手元の環境だけで何とかなりそうです。
LaserGRBL のコマンドボタンの右側の開きエリアはボタンを追加できるようです。
よく使うGコードをセットしおくと便利そうです。
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