2019年12月17日火曜日

今更ですがWSLを入れてみた

event_note12月 17, 2019 editBy sbin forumNo comments
既に WSL2 (Windows Subsystem for Linux2)がリリースされているようですが、WSL1を入れてみました。以前お試しに入れた Bash と違って Windows を開発者モードに切り替える必要がありません。お手軽ですね。

コントールパネル → プログラムと機能 
    → Windowsの機能の有効化と無効化 
      → ☑Windows Subsystem for Linux
 
これをセットしてリブートすれば、準備完了です。後は、Windows store から Ubuntu を
入れるだけです。
 
Windows store → 検索 → WSL → Ubuntu を選択インストール
 
今回は bash を使う事が主目的でなくあくまで TeraTerm の代わりをできるかを目的として
おります。そして自動ログインしてコマンド実行をしたリクエストがあったので軽くテスト
してみました。この辺りは bash + expect があれば何とかなるかなと思っておりました。
 
始めて使う Ubuntu なので良くわかりませんが、 apt-get expect とやっても無いと言われ
ます。どうもパッケージDBを更新する必要があるようです。
 
> sudo apt-get update
 
これで更新されたようです。必要なパッケージを入れてみます。
 
> sudo apt-get install screen
> sudo apt-get install expect
 
これで自動実行に必要なパッケージは揃いました。screen はシリアルアクセスの時に
便利なパッケージです。今は知りませんが uucp のオーナーで dialer のグループで
なとアクセスできなかったり面倒くさい思い出ばかりです。なので、モードは甘くして
おきます。使うシリアルは aliexpress で 300円ぐらいで買ったシリアルでポートです。
 
ポート(COMとLPT)
  USB-SERIAL CH340(COM3) 
 
COM3 へは Ubuntuからは /dev/ttyS3 でアクセスできます。
 
>sudo chmod 666 /dev/ttyS3
> sudo screen ttyS3 115200
 
何かつながっていれば、確認できる筈です。
 
auto.sh
#!/usr/bin/expect -f
set timeout 10
spawn sudo screen /dev/ttyS3 9600
expect "sbin:"  //sudoのパスワードを聞かれる
send "ひみつ\r"   //ひみつのパスワードを送る
send "\r"
expect "login:"
send "manager\r"
expect "Password:"
send "でもでも\r"
expect "g401>"
send "lo\r"
expect "g401>"
send "^a K\r"     // screen から抜ける
sleep 5
send "y\r"
#interact
expect eof
 
簡単にルーターのコンソールにシリアルでログインして抜けられました。
続けて ssh してみます。
 
auto.sh
#!/usr/bin/expect -f
set timeout 10
spawn /usr/bin/ssh sbin@server
expect "Password:"
send "ひみつ\r"
expect "]"
send "ls -l \r"
expect "]"
send "exit\r"
#interact
expect eof
sshでも自動でログインできますね。お手軽に自動化できそうです。
因みにログを取る場合は、
./auto.sh > log &
でlog に書かれます。
そう言えばフォントも変えておきます。
UbuntuMono-R.ttf を落としていれます。regedit で
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Console\TrueTypeFont
にアクセスして
 
000     REG_SZ  Ubuntu Mono 
を登録します。あとは bash のプロパティで   Ubuntu Monoを設定すればフォントも変わります。

そう言えば Ubuntu は全て sudo で管理者コマンドを実行します。su か su - に切り替えます。

> sudo passwd root

これで root のパスワードを設定します。
続いて root になるため自分をrootグループに加えます。

sbin@sbin-g4:~$ cat /etc/group
root:x:0:sbin
daemon:x:1:
bin:x:2:
sys:x:3:
adm:x:4:syslog,sbin
これで、su で root になれます。
しばらく使ってみると、ストレスを感じます。ターミナルが酷くて vi が変になります。
これは使えません。評判の良さそうな wsltty を入れてみます。 

これでかなり良くなりました。あれ、そう言えば日本語のロケールが無い事に今更気が付きます。まあ無くてもいいのですが、折角なのでいれます。

>su
# apt -y install language-pack-ja
ロケールが追加されました。ロケールを切り替えます。続いて時間も東京にします。
# update-locale LANG=ja_JP.UTF8
# dpkg-reconfigure tzdata 
 
最後に間に合わないマニュアルも入れておきます。
 
# apt -y install manpages-ja manpages-ja-dev

大夫ストレスがなくなりました。ターミナルは TeraTerm のようにバックグランドは
白が好きです。前景色を黒、背景色を白に設定すると同じようになります。

ところが 端末タイプを xterm-256color に設定しているとあちこちカラーで色分けされて
いるのですが、黄緑とか見えにくい色が多用されています。ストレスです。
 
$ dircolors -p > ~/.dircolors
 
現在の設定を .dircolors に書き出します。この中で 01;32 に設定されている部分が見え
にくいので 01;34 に書き換えます。
 
$ dircolors -b > ~/.dircolors 

で書き換えるか、ターミナルを立ち上げ直します。最初から .dircolors があるか .bashrc 
でテストされていますので、立ち上げ直せば設定されます。
 
ところが、プロンプトが未だに黄緑色で苛っとします。
これは、.bashrc に PS1 で選定がありました。
 
PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\[\033[01;34m\]\u@\h\[\033[00m\]:\[\033[01;34m\]\w\[\033[00m\]\$ '
 
\[\033[01;32m\と32m で黄緑が指定されているので 34に変更します。
 
これでようやくターミナルとして使えるようになりました。簡単なスクリプトは、ローカル
で実行できるようになったので便利です。
 
そう言えばWindows とファイルをやり取りする場合のパスが深いので HOMEを移動される
設定をしてみましたが、止めました。 移動すると Permissionが 7777 になってしまい
ssh が秘密キーで使えなくなります。
 
ショートカットを行きと戻りを作って行き来した方が良さそうです。テキストファイルは
ターミナルにドロップすれば、パスに変換されるので不自由ありません。ターミナルからは
/mnt/c/xxx でWindows の全域にアクセス可能です。
 
これでストレスなく 使える環境になりました。
 
WSL2 には暫く上げる予定はありません。 Hyper-V がサポートされ tcp-dump も動く
ようですが、古い VMWare が動かなくなってしまい副作用もあるので予定なしです。


 
 
 
 
 
  

 
 
 
 
 
 
 



2019年11月19日火曜日

何だかなあ〜

event_note11月 19, 2019 editBy sbin forumNo comments
友人達と軽井沢へ1泊旅行

軽井沢の外国人比率は半端ない。
何時も泊まる宿より1ランク上のホテルにチェックイン。流石にマリオット、部屋もサービスも素晴らしい。


建物は改装を重ね古さが見えないようにしている。周りも最後の紅葉が見えて素晴らしい旅行となった。

アクシデントも一つ
友人が、朝食の時にダウンを椅子にかけて忘れた。ちょっとした大きな失敗なんだけど、後味が悪い。朝食のラウンジにフロアーマネージャーが居てかつ席を端末を睨めながら管理していた。始めにチケットチェックして、食べ終わる時にチケットを回収する仕組みなのだ。

にも関わらずダウンはでてこなかった。普通のフロアーマネージャーが居るホテルでは片付ける時にチェックさせるのにそれも無いようだ。

何だかがっかりしてしまった。はっきり言ってデクの棒だ。

この後蕎麦屋に行った時、今度は自分が大事なバッグを置き忘れた。アウトレットに入った時に気が付き慌てて戻った。汗がタラタラ、気持ちは顔面蒼白。


戻ったら、店の人が気を利かせて丼を1個残して席を片付けてないようになっていた為、バッグはそのままあった。店主お礼を言って後にしたが、またリピートしたいお店となったた。肝心の蕎麦はとても美味しい。天ぷらの海老もとても良い物をつかっていた。素晴らしい。

リピートしたいお店としたく無いホテル。
明暗が別れてしまった。

2019年11月2日土曜日

フィラメントの途中交換

event_note11月 02, 2019 editBy sbin forumNo comments
安定して書けるように戻ったjgaurora a5 ですが、フィラメントが足りなくなってしまった。


今朝みた所残り15時間掛かるのにフィラメントが足りなさそう。しかも今日に限って休日出勤。サーバなのでエンドレスな1日なりそうな気配です。

途中で無くなったら失敗するだろうと思いつつ途中で交換しようと決めました。使い切ってから交換するより、確実そう。

問題は同じPLA+の手持ちが無く、有るのはABSとPETG。種類が違い過ぎるのでくっつくか心配ですが、やってみることにします。

PETGは230度からで、現在は220度なので必然的にABS一択になってしまいました。


何となく上手く繋がったようです。
一応影響無さそうな、手前のサポート部分で交換しました。ここでポーズを押してヘッドを退避させ、あとは通常手順で交換します。終わったらポーズボタンで復帰印刷開始です。

心配を他所に普通に書かれています。

ABSであっも超安定して書かれています、フィラメントの質を疑っていましたが、冷却に問題があったようです。今回の冷却ファン改造が全てだったような気します。


2019年11月1日金曜日

jgaurora A5 絶不調





ようやく治りかけています。この所jgaurora a5 が不調で病んでます。PLA+で大きなのが書けない。1層目が広いと目詰まりして失敗します。最悪なのは、PTFEチューブの途中で目詰まりで固まったコブが取れなくなるとチューブそのものの交換となり、酷い目に遭います。

当初は、フィラメントの相性とか品質かと思っていました。いくら相性が、悪くてもここまで詰まらないだろう。そこで1層目から冷却してみました。結果はやはり失敗して、目詰まりしましまた。ただ今までと違うのは、目詰まりが少し遅れて発生したことです。目詰まりで検索するとUSB扇風機の風を当てながら印刷されている方がおりました。きっとこれだと思い半々で失敗してたモデルを書いてみるとかなり精密に書けます。

たぶん冷却不足なんだと判断してそこに集中して検索するとシロッコファンで冷却してる方がおられました。早速そのデータを頂いて書いて試します。手持ちのシロッコファンは5Vでしたので、24vのを取り寄せ即印刷。

最初の一発目はあえなく失敗。原因は冷え過ぎて定着不足。そこで、次は1層目は50%、その後は80%が、この写真の印刷です。中々良い感じでかかれてます。


これは今朝までの続きで、順調に書けてます。シロッコファンのアダプターなんですが、その後アップデートされていてデュアルファンのアダプターも書かれていました。
元々 3010タイプの角形ファンが付いてますが、弱々しい。電源線はAWG28以下の細さです。これはいかんです。途中までは太いのにアセンブリだけ細い。流石は中華です。
仕方ないので線も変えますが、もう一回のファンも交換する事にします。

今までは200度前後で加熱するPLAだけだったので失敗も無かったのですが、流石に220度前後だと風量不足で目詰まりします。詰まりABSやPETGでも目詰まりを起こすと思います。いよいよ恒例の安売りが始まるので、ファンも頼んでおきます。
日本だと660円しますが、中華だと送料込みで63円ですから頼まない手はありません。

普通に書ければPLA+で問題無いのですが、耐熱が必要なのを書くのでABSを買いました。 
が、海外の方はみんなPETGで書いてます。耐熱は80度位ですが、何気に良さそうです。
やたら安かったので不安ですが、初めてのPETGを楽しんでみます。





2019年6月26日水曜日

ブラックダイヤモンドグラス再び




再び、標準のブラックダイヤモンドグラスのベッドに変えて印刷しています。

もう一度PLA+で再挑戦。標準的な温度は220度と言われています。

重要なのはやはりZ面が平であることと、ベッドからヘッドの隙間も大事です。現在は材料を変えたとしても、0.18mm になるように設定しています。そして初期レイヤーの速度を10mm/sまで落として書くと安定して書けるようになりました。温度が高いと定着し辛くなるので、初期レイヤーは移動速度を更に落としています。7mm/s位でしょうか? F値だと F300 まで落とせば良さそうです。

2層目以降を書いている時ベッド温度が65度あれば強力に吸着しています。簡単には外せない程の吸着力です。びくともしません。ベッド温度が38度以下になればポロっと取れます。

PLA+も漸く普通に使える状態になりました。屍の山を作らずに済みそうです。

写真のはテストで書いていますが、ヨーグルトを作る時の牛乳パックの蓋を閉じておく奴です。1個では足りないので書きました。







2019年6月2日日曜日

中々設定が固まらない

event_note6月 02, 2019 editBy sbin forumNo comments
このところPEIシートで試していますが、今のPLA+とは相性が悪そうです。余りにもツルっとしてるのがいけないのかなあ?


これは諦めて張り替えてみました。468MPは粘着力抜群で、糊が転写されてしまうので時間をかけてお湯をかけながら擦って取ります。

今回はガラスの裏側に張り替えています。何となく。貼ったのは光の防犯フィルム凹凸ガラス用 BGF4740です。何とか貼れたかなと思ったのですが、加熱してみると空気が少し残ってます。




設定が合ってきたようなので大きいの描いてみてます。PLA+は完成した時の質感が気に行ってます。防犯フィルムには強力に吸着します。なのでベッドの温度が下がっても外れません。これはこれでアリだなと思います。

これは cura3.6 で書いています。 cura4.0 もでましたが腐っていて途中で止まってしまいます。昨日 cura4.1が出ていたので試したら何とか動いています。

ベッドとヘッドの隙間は 0.18mm で調整しています。シンワのシックネスゲージが重宝しています。ベッドの高さ調整ねじもおバカになっていて外れてしまうので、M3のローレットナットを買ってきました。最終的には、MESH Bed Levelingで調整しています。

とりあえず安定して印刷が可能のなりました。




2019年6月1日土曜日

新しいプロファイル

event_note6月 01, 2019 editBy sbin forumNo comments
PLA+ なるフィラメントを試してます。


ここまで来るのに道のりが長かった。
jgaurora a5 にはブラックダイヤモンドコーティングの特殊なシートがベッドについてます。PLAなんかだと大丈夫なんですが、PLA+は中々定着してくれません。存分にに屍を作りました。

温度は215度から220度ぐらいが良さそうです。私は215度にしました。ベッドも65度で PLAに合わせました。ヒートベッドには3Mのテープを貼り付けてます。吸着状態が全く違います。強め押さないと剥がれません。バールの原理で持ち上げます。ブラックダイヤモンドコーティングの方は少しの圧力でもポロっと取れます。




2019年5月31日金曜日

洗面台と給湯器

event_note5月 31, 2019 editBy sbin forumNo comments
18年持った給湯器もいよいよ終わりの様です。
完全にダメになってからではこまるのでその前に交換です。

流石にあちこち傷んできますね。
取り替えはあっさり終わりました。リモコンは2線式なので簡単でした。パッキンを貼って、コーキングして完了です。

本体は固定のみ手伝って、ガス周りは知り合いのプロの方にお任せです。

ついでに洗面台もシャワーの固定台が溝が無くなって落ちるので、併せて交換しました。
こちらはもあっさり交換できました。


2019年5月29日水曜日

VisioのsvgファイルがInkscapeで開けなくなる

event_note5月 29, 2019 editBy sbin forumNo comments
正確にはVisioでSVG出力して、Inkscape で編集して保存すると開けなくなって嵌りました。

前々からフォントが表示出来なかったから枠だけステンシルを使って描いて、枠組みだけをSVGに書き出して使っていました。今回は文字も埋め込んで消えた状態で保存すると開けなくてなってマシンが落ちてしまいます。

何故?何故なの?

色々調べると、フォントは表示出来ないだけでファイルには定義されています。つまり日本語のフォント名が探せないだけで、タイムアウトを待っているのでした。

つまりSVGファイルを開いて英語表記のフォント名に置換すれば全く問題なく使えます。

また、VisioはヒラギノなどのOTFフォントは使えませんが、SVGを書き換える時にヒラギノの英語表記のフォント名に書き換えれば取り敢えず使えます。

英語表記であれば保存しても全く問題無い事がわかりました。
日本語表記のフォントは、フォルダを作ってコピーして、英語表記にすれば使える様になります。英語表記に変えたとしても内部で持っているフォント名は日本語なので、システムのフォルダとは分ける必要があります。

必要なフォントをコピーしたら、Inkscape のフォント定義フォルダ にある51-Loaal.confにdirのタグを使ってパスを追加すれば使えるようになります。

因みに、Inkscape 0.92.3は英語表記のフォントでも、選択は正式な日本語表記のフォント名で選択ができます。0.92.4は英語表記のフォント名での選択になります。

まあ、いずれにしろ日本語フォントが使える様になりました。めでたしめでたし。

図面はこのままEPS出力して、TeXに貼り付けるので、綺麗に仕上がります。


2019年5月10日金曜日

JGAurora A5 に手を入れてみた

event_note5月 10, 2019 editBy sbin forumNo comments
長い連休中に頼んであった 差動赤外線センサを付けてみた。
これにカバーを付けて完成。所定の配線をして動作はしているようだ。ただ当初の目的であった Auto Bed Leveling としては動いていない。A5 のベッドのコーティングが原因のようだ。Samuael さんの設定を試してみたがダメだった。
何となくオブジェ化してしまった気がする。気を取り直して設定を続ける。現在はMarlinベースのカスタムファーム 1.1.8Cを使っている。MKSのLCDケーブルを外してからIDE で書き込むだけだ。最後にシリアルモニターを起動してM502とM500を打つ。工場出荷状態に初期化してEEPROMに書き込んでいる。
次に折角カスタムファームなので、MESH Bed Leveling を行います。同じGコードを何回も打つ事になるので、Pronterface をダウンロードした方が楽になるかもしれない。textbox がクリアされないので、send を何回も実行できて便利です。他に用意するのは 0.15 とか 0.2 mmのシックネスゲージ。
最初に G29 S1 で レベリングをスタートさせます。次にゲージを刺して隙間を確認します。高さ調整は、G1 Z0.3 とか G1 Z-0.3 とかで調整します。OKであれば次のポイントに進みます。G29 S2 。打った瞬間に補正値を記録してから次のポイントに移動します。ホームポイントに戻るまで以上の作業を繰り返します。最後に M500 を打って保存します。
実際に補正値を使うのは簡単です。Cura であればプリンタ設定の Start Gcode の最後にM117 Printing が在るかと思います。その前に、M420 S1 を入れるだけです。早速印刷してみると以前より綺麗に印刷されました。
ピカピカ光って機能しているように見えますが飾りです。
ところで、大先生のページを覗いていたら補正方法について書かれていました。早速確認してみると50mm に対して50.5mm と少しずれています。私のXYは、80step/1mm と設定されています。どうも 0.04 step に対して 0.1mm ずれるようです。そこで、M420 S1 の前に M92 X78.00 Y78.4 を入れて印刷してみました。Set Axis Step-per-unit となっていてConfigの中では XYZE が指定されています。


M92 の効果は大きいですね。縦横ぴったりとなりました。ぴったりするまで多くの屍をつくりました。


2019年5月8日水曜日

電動ドライバを頼んでみた

event_note5月 08, 2019 editBy sbin forumNo comments
連休前に電動ドライバを頼んでいましたが、もう届きました。

USB充電タイプで、マイクロUSBのケーブルが1本付いているだけです。正転、反転はスイッチですが、軸回転のスイッチは押し込んだ時オンです。説明書は中国語なので全くわかりません。

プラスのビットも挿さったまま付属してました。押し込むとスイッチが入るので使いやすそうです。航空便の送料込みで4980円でした。



2019年4月20日土曜日

予備機投入

event_note4月 20, 2019 editBy sbin forumNo comments
少し前にAnova の予備機を買おうと思い Anova Nanoを頼んであった。

ところが開発が遅れに遅れ、代替え機に現行機種の Bluetooth でどうか聞かれたのでもちろん Yes  と即答。

当時 Anova は買い手がついて 280億で売れたそうだ。

暫く保管状態でしたが出して同時進行しています。そう今日は、


この売り出しがあったので朝一に出撃してゲットしきました。今は交通安全週間でしょうか?ネズミ取りのセッティング中でした。白バイもたくさん出ています。

ところで写真のようにしっかり筋が入っております。まあグラム200円ですから。しっかり筋切りしてから Anova してます。レアーとミディアムに。

ついでにガーリックオイルも作ってまぶしてます。スライスした大蒜をオリーブオイルで湯煎しました。肉になじませてから、Anova しました。

あとは食べる直前に少し焼くだけです。バターが切れていたので大蒜オイルで焼きました。時間があれば澄ましバターを作っておくと良いかも知れません。Anova しないでステーキを焼く場合は澄ましバターを用意してます。

レアーは今回は52度で2時間湯煎してます。中まで52度の温度がしっかり入っていますがレアー状態です。

今朝のヨーグルトももうすぐ出来ます。

もう少しで出来上がりです。




2019年4月17日水曜日

またかいな

event_note4月 17, 2019 editBy sbin forumNo comments
京浜東北線でまた人身事故発生。

毎日のように発生します。

ホームゲートの設置が追いつきません。

何年も掛けてチンタラ設置してるから

ランチ

event_note4月 17, 2019 editBy sbin forumNo comments
秋葉原の帰りに寄ったランチ

スエヒロ館のスペシャルランチ。

埼玉ではあみやき亭がチェーン店。岩塩と山葵を付けて食べるお肉も美味しい。



CNC3020 主軸の回転数

event_note4月 17, 2019 editBy sbin forumNo comments

前々から回転速度は気になっていたのですが。中々手つかずでした。

先生のページの様にPWMでコントロールして、Gコードに速度を埋め込むのも手ですが、MACH3から変えた場合影響が出そうなので、単純に計ることにしました。センサーは GP2A200LCS と言う秋月で売っているシャープの反射型赤外線センサーをつけて Arduino で読んでみました。最初は、パルスから次のパルスの時間を割り込み処理して計っておりました。



ところがI2C 16x2 のLCD も秋月で買ってきて付けたら正確に表示できません。

表示は、結構めんどくさいサンプルがついていて表示できました。そして簡単に使えるI2CRequiredCrystal を頂いてきて更に簡単に表示できるようになります。

そうシリアル表示と同じように lcd.print() が使えます。誤算だったのは I2C でこれを使う場合は割り込みが使われています。割り込み中に割り込みが掛かって表示が狂います。

そこで計測は割り込みで差分を取る方法を諦めて、パルス関数で計りました。ローとハイの時間を計って 1/T  してあげます。60を結果で割ると回転数になります。

中々正確に計れます。10ns 以上あれば結構正確に計れるようです。念のためデジタルオシロでパルス幅を計り換算すると表示結果と一致するので良しとしましょう。

ここまで来るのに別 なところで嵌りました。1回転に一回パルスが出れば問題ありませんが、2、3回出ていました(笑)。これではだめですね。スピンドルの冷却フィンを使って計るのですが、余計な所でも反射してます。最終的には養生テープを貼り付けて1回のパルスにしました。以外と簡単な方法で済みました。

もう何十年も半田付けなんてご無沙汰しておりましたが、楽しいもんですね。一応一通り作業ができる環境は整った気がします。


これで CNC3020 はかなり良くなりました。このケースのように殆どは 3D プリンタで済んでしまうので、活躍の機会は基板の切削が中心となりそうです。今回MACH3をWindows10へ移行できたこととUSBカメラによる原点合わせが簡単になった意義は非常に大きいです。

そして原点センサーも1ポートに集約できてすっきりしました。

これからも、Arduino は活躍する予感がします。今回は使わなかったのですが、Visual Micro と言うVisualStudio のプラグインを知りました。これを使うと普段のようにArduino のC++ であってもインテリセンスが使えるようになると言うことです。そしてオンラインデバッグも可能らしいので、そのうち試そうかと思います。



2019年4月16日火曜日

テスト

event_note4月 16, 2019 editBy sbin forumNo comments
調子悪いので確認テスト


BlogTouch Proが突然投稿出来なくなってしまい。テストしてます。

テーマの問題かとも思ったのですが、そうでもありません。Android の Bloger Pro からこの写真は投稿出来ました、

BlogTouch Pro がらの投稿は

  1. 日本語でカスタマイズしたテーマでは投稿出来ない。
  2. 言語を英語の場合は、カスタマイズしてあっても写真無しなら投稿出来る。
  3. 言語が英語でカスタマイズして無ければ写真付きでも投稿できる。
  4. アプリ設定の言語は、メニュー表示とガイダンスが同期していない。
  5. 投稿済みの編集は出来る。
他のアプリでは投稿出来るからアプリ単体での問題かと思う。


因みに写真はクリスタルキーパーしてきました。
走ったいてワクワクしてくる程綺麗になりました。

2019年3月20日水曜日

シリアルポート

event_note3月 20, 2019 editBy sbin forumNo comments
スイッチやルーターを設定する時に必要になるのが、シリアルケーブルです。
以前は1万円ほどしてました。PL2303とかのチップで出来たのが流行ってました。

でこの手のチップの入ったケーブルはドライバーがオリジナルで不便です。
そこで思いつきました。Arduino には大概 CH340 が使われていて、中華製3Dプリンタに殆どこれが使われています。そこでCH340-USBの変換ケーブルを探したところありました。



350円でした。さすが CH340です。素晴らしい。
早速、




SSG-140 のコンソールもこのように正常に繋がります。メンテはシリアルだけあれば困らないので助かります。そう言えば、昔はシリアルだけで HACMP とかの設定もやってました。既に全てわすれてますが。




2019年3月18日月曜日

CNC3020 に手をいれた

ほぼ使える状態になりました。先週までに
  • XYZの原点センサー設置して機械原点は自動で探せるようになった。
  • 主軸の回転数を赤外線センサーを使って測れるようになった。
ハンガリーのCNCdrive.comから、UC-100 が届いたので試してみた。これはUSB-ParallelのコンバータでKernel周波数100kHzまで対応してるとか書いてあるのを試してみた。やはり使い慣れたMach3 は中々捨てられない。Windows7 の.NETの更新でMach3が動かなくなった困った事があったがロールバックして対応した。でも来年でWindows7のサポートも終わってしまうから、Windows10で使えるようにUC-100 を試してまた。ドライバーセットを普通にインストールするだけで動いた。

そのままパラレルポートとして認識されます。
いや〜これは便利です。まあ最近は3Dプリンタが活躍するので出番は減ってますが、基板を作るのには欠かせません。

ついでにPWMで主軸を制御する設定もしてみました。分解能が低いからイマイチなのですが動いています。

続いて基板を作る時には原点を決めてから切り出ししたいのですが、見た目だけではずれが大きいので困っていました。別解でbCNCを検討したときOpenCVを使ってアライメント出来る仕組みがあることを知り、心は半分そちらに行きかけていましたが kd-dietz.com でMach3 にUSBカメラを付けてアライメントするプラグインを配布してくれていることがわかりました。本当にありがとうございます。動作確認がとれたところで先のUC-100 を頼んだわけです。そして 520円の激安USBカメラを付けました。LED照明もレンズの周りに付いていて暗くても見えます。照明はボリュームで連続調整出来、オフにもなります。






レンズの固定台を書きました。ターゲットポイントを斜めにに見る感じになるように書いてます。



サイクロン集塵器からくる集塵パイプ、回転センサー、カメラ固定アダプタと色々付く結果になりました。


設定は簡単です。最初にターゲットを決めるために少し掘ります。掘ったら各座標を0にします。



続いてカメラを起動してターゲットの真ん中になるよう移動させます。

合わせたらカメラを終了させます。カメラプラグインの設定に Mach3の表示しているXYの値を書き込みオフセットさせます。差分になるので、subを選び保存します。

もう一度 カメラを起動し、今度は Dialogを選びます。




Moveボタンを押すとエンドミルが先程の穴の真上に移動するのが確認できます。

これで基板作りの原点合わせが楽になります。







2019年3月11日月曜日

鶏ジャーキー

event_note3月 11, 2019 editBy sbin forumNo comments
久しぶりに鶏ジャーキーを作りました。
作り方は至って簡単、乾燥させるだけです。

先ずはコストコのさくら鶏のムネ肉を皮を取ってから丸く巻いて凍られます。鶏ハム作る時の様に丸めます。

その後3mmにスライスします。



フードスライサーでスライスしました。続いて漬け込む液体を作ります。嗅ぐと吐きたくなる臭さです。




多少醤油の匂いが強いです。一晩漬け込んで網に広げます。



いや〜、一杯出来ましたね。続いて乾燥させます。




自作の燻製箱に入れ乾燥させます。ロースハムを作る時と同じ時間配分で、52度で4時間、62度で3時間乾燥させます。箱の上に見えてるのが温度コントローラです。aliexprepssで1200円でした。




殆ど完成です。この後は冷蔵庫で数日乾燥させて完成となります。

3枚のムネ肉が400g弱まで乾燥します。







こんな優れものがあったのか

素晴らしい物を見つけました。多分オリジナルは黄色のタイプかと思いますが、同じタイプの安物を見つけました。

そう Dovetail Clamp と呼ばれるクランプ。



そうアリ溝の形をしたクランプを発見しました。




アマゾンで1800円で売ったおりました。Dovetail Clamp では検索できません。使い方なんですが、丸ノコガイドや各種ルーターフェンスの底と言うか裏側にアリ溝を掘ってクランプで固定する使い方になります。つまり大は小を兼ねる使い方が出来ます。本体は大きくても留位置は近距離で留められます。またアリ溝が切ってあれば上押さえも出来そうです。しかも写真を見ると分かるかも知れませんが抜け止めのボルトがついてます。これは上留する場合に180度向きを変えて押さえる事ができる仕組みになっています。基本的にはアリ溝をレール様に使いクランプを差し込んで使います。レールですから好きな位置で固定出来ます。

まだ届いて無いので想像がつきませんが楽しみです。オリジナルの半額なので、安物買いの銭失いとなるか賭けになります。失敗したらアメリカから取り寄せようかしら。


2019年3月4日月曜日

今何回転?

event_note3月 04, 2019 editBy sbin forumNo comments
私のCNC3020は2015年頃買った物でかなり古い。
今は時々基板を切削している,当時は、トリマーのテンプートを作っていた。最近は3Dプリンタで済ます事が多くなってますが、少し手を入れる事にしました。

まずは原点センサー。以前から、EE-SX460-P1を使って増設パラレルポートに直付けしてましたが、ポート1に移動しました。コントローラの中を覗いてみると、XYZのLimitピンポストが立ってますので、そこに接続しました。センサー出力はオープンコレになってるので、プルアップ込み、1KΩの抵抗をかまして手持ちの2SA1015でスイッチしました。トランジスタの出力は330Ωを経由してフォトカプラに入ってます。その出力は、ポート1の10、11、12に戻ってるので、MACH3でポート設定するだけです。

続いて回転数を測ってみたくなり、やってみました。最初 KY003のホールセンサモジュールをArduinoに繋いで測れば良いやと思ってました。




3本繋ぐだけで簡単にできます。回転数を数えるは面倒そうなので、磁石がセンサエリアを通過する時間の差分で1分を割ってシリアルに表示してるだけです。因みにホール素子はY3144とか互換チップが売られてます。、

測定としては成功なんですが、結果は大失敗でした。自社が回転する時風切り音が酷くて使えません。

そこて、自作ものさんが実装していたGP2A200LCS 反射型 赤外線センサに付け替えました。



右手のに付け替えました。台座を印刷してアルミアングルに固定しました。、


それなりに正確に拾ってるようです。


この機械は110Vモデルでアップトランスを入れているので、それなりにパワーはでています。

Arduinoで計算した値は合ってるか、比較計算してみましたが、まあまあでしょうか。






2019年2月14日木曜日

初回作のロースハムから最近

DIYのカテゴリーを見ていたら懐かしいハムが出てきた。そうそう、初めてロースハムを作ってみた奴です。



とてもジューシーな仕上がりで初めての割に美味しく仕上がってます。







初期型の燻製セットで乾燥させ、燻煙してます。
電気コンロの上に乗せてるだけですが、温度コントロールはしています。コントローラはもちろんAliexpress でお取り寄せ1200円也。

たた肉が大きすぎて転びそうになったのでこの後燻製箱も作りました。買おうと思ったのですが、3万以上して予算が合いません。

仕方ないのでこんぱねを切って貰い組み立て式の箱にしてます。



ダイソーの網が5枚入ります。




イメージとしてはこんな感じです。全てM8の6角ボルトで固定してます。受けは鬼目ナットになってるから組み立て式にしてますが、分解はした事がありません。

燻煙終了のお肉は半ナマ状態です。もちろんその状態では食べられません。

これを真空パックしてAnova します。61.8度で12時間沈めておくと、とてもジューシーなロースハムが出来上がります。

この燻製箱は燻煙だけでなく乾燥箱としても活躍します。鶏の胸肉を特製タレに漬け込んで、上の写真のように乾燥させます。乾燥が終わっても柔らかい状態ですが、冷蔵庫で1週間程自然乾燥させると鶏ジャーキーとして完成します。
病みつきになる美味しさのジャーキーが千円で食べ放題です。



豚モモでハム化してます。
工程的には、塩漬け熟成、熱乾燥、燻煙、Anova の順となります。

基本的に誰がやっても失敗しません。
乾燥、燻煙、Anova はしっかり温度コントロールしているから同じ仕上がりになります。

料理は化学だと思っていますが、温度コントロールするには、食の安全に対する根拠が必要に感じて何回も読みました。