2019年1月20日日曜日

下準備

event_note1月 20, 2019 editBy sbin forumNo comments
UNOの箱を書いてみます。




jgaurora a5 のファームを替えたら調子が良くなりました。フォーラムでは、ベアリングの性能が悪いと言うのが一般解になってます。少し硬めのグリスでもZが狂ってしまうので、そうなのかも知れません。全て取り替えるのも手ですが、CRC555でグリスを除去するのも手です。

ベッドの面には傷が残っていますが影響はそれ程出てないようです。それより重要なのはダイヤモンドグラスのベッドは、温度を65度に設定する事です。このビデオの書き出しスピードで書いても定着します。完成後に30度位まで下がってもビクともしません。常温に戻るとポロっと外れます。
いや〜、素晴らしい。

では、完成品です。


ぴったりに書けました。固定はM3のタップを切りプラネジで固定してます。スペーサーの部分は基板に合わせて書いてます。
長方形の穴は Dsub25 を2個つける予定です。

中身はGRBL1.1gを書き込んであります。
UNOのシリアルは115Kbpsなんですね。初めて知りました。nano は互換でも CH340gが載っていて25000とか設定してます。

MACH3の延命方法として、UC-100を買って誤魔化す方法を最近知りました。実に素晴らしいです。ASICでパラレルポートをシミュレートするのは、良いかも。ただWindows7問題だけでなく、新しい.NETだと削除されパラレルポートが動かなくなります。実ポートとリンクした状態で更新されると動かなくなるようです。Windows10では動かないだけで起動は出来ていますから。

今回は、みら太さんがやられていたので、ナイスだと思いボックスを作る気になりました。
Gcodeを送り出すセンダーは、bCNCを使って見ようかと。実に高機能です。基板切削には、Auto zero が必須なので、その辺から調べ始めました。
マーティーさんや先人達のページがとても参考になります。マーティーさんのページを見ていたらやって見ようと決心できました。USBカメラを使って位置出しと言うか、アライメントが出来ているようです。これは OpenCVとPythonが密接になってるからかと思います。この組み合わせで、アライメントまでするとなるとバージョンの依存関係が強い感じを受けました。取り敢えず Anacondaは避けて、pipだけで全て入れました。
Pythonは27でないと動かないので、素で入れてます。それ以外はモジュールのバージョンを指定して入れています。Tcl/Tkが微妙に動かなかったりしたので、全て動く組み合わせで固定しました。


python -m pip install bCNC==0.9.14.48

python -m pip install opencv-python==3.4.5.20


これ以外の


numpy (1.15.4)

Pillow (5.4.1)

pyserial (3.0.1)


のモジュールは、bCNCを入れると勝手にインストールされるので気にする必要はありません。


因みに、pip list とか pip freeze > xx.txt

とか pip uninstall  -r xx.txt とか中々便利です。


手持ちのファイバーカメラでは映像が見えました。ケーブルが今のは短いから長いカメラ変えよう。ちょっと足りないパーツは、Aliexpressへ頼んでます。2週間かかるので気長に待ってます。

3mのケーブル付きで500円位なのでポチします。





2019年1月10日木曜日

プリンタに手を入れてみた

event_note1月 10, 2019 editBy sbin forumNo comments
せっかくのダイヤモンドガラスがギタギタ



そうこんな感じです。白いのはスティック糊。直角のラインは、ヘッドで削った跡です。

解決方法と思われる方法がアンオフィシャルのサイトに書いてあった。それによると、ベット温度は65度Cを推奨している。そして何よりファームが腐ってると書いてある。え、え、、

本当は良くないけど、一度にテストしよう。
まず、ベッドを掃除。





キズは残ってるけどまあ、良いか。
A5のカスタムファームを落としてコンパイルしてみる。お決まりのエラーが、出る前にライブラリーとして U8glibをライブラリーマネージャーからインストール。で、コンパイル。CPUタイプはarduino mega2560。無事コンパイルできたら書き込み。

その前ににLCDのフラットケーブルを外したのを3回確認しろと書いてある。





こやつを外して、書き込み。英語メニューだと Upload。ctrl U。終わったらシリアルモニターを立ち上げ、先程外したフラットケーブルを戻す。

つづいて、シリアルモニターからM502を打ちOKが返って来たらM500を打つ。工場リセットしてからEEPROMを初期化する。

これで手直し完了となる。
温度計測やあらゆる改良がされているらしい。






さあスタート。




ベッド温度を65度にしたら全く問題なく定着するようになりました。これはカスタムファームがかなり影響してます。以前であれば温度制御もかなりいい加減のようです。



右が新しいファームで書いたキューブ。
素晴らしい。

フォーラムでは、ベアリングの品質も最低だと言ってますが、以前にも書いたけどグリスの品質が低すぎなのが問題かと思う。
このベッドの傷もグリスが原因で毎回レベリングが必要だった。そしてボールネジが曲がってるのかと思ったがそうでもない。上がフリーだから螺旋を描いてるように見えるだけ。CRC555で洗い流したら全く問題が無くなった。
このページにはメンテナンスに必要な情報やビデオも多数掲載されていて、壊れても困らない程の情報が溢れている。
 


2019年1月8日火曜日

想像通りの味に

event_note1月 08, 2019 editBy sbin forumNo comments
これはハムで食べよう



何時もは並ばないモモブロックが年末に並んでいました。見た瞬間に出来上がったハムを想像しながらカゴに。

それから1週間程塩漬けにして、乾燥工程。
本当はもう一週間眠らせる処ですが、娘が帰って来ると言うので土曜日に晒しに巻いて乾燥、そして燻煙しました。プヨプヨした感じでとても美味しそうな感じで燻煙工程を終了。この半ナマでそのまま食べられない状態が一番良いのです。水々しく肉汁を閉じ込めます。

さてここから仕上げは62度で12時間のAnova 工程です。とてもジューシーで柔らかいハムの完成です。





つい厚めにカットしてしまいましたが、店頭で想像した通りの味に仕上がり満足です。

もちろん食べる前は1日くらい冷蔵庫で寝かしてます。



2019年1月6日日曜日

レーザー彫刻 その6

event_note1月 06, 2019 editBy sbin forumNo comments

レーザー彫刻時の排煙を何とかせねばと思い、ダクトファンに被せるキャップを描いてみた。




安いマイクスタンドに固定する部分と100Φを15mmに変換するキャップを3Dプリンターで書いてみた。


大きいとそれなりに時間がかかります。





マイクスタンドに固定し、上からキャップ式に被せるだけで、そのまま排煙は綺麗に抜けるので部屋は臭くならなくなりました。




2019年1月4日金曜日

オーブンを新調

event_note1月 04, 2019 editBy sbin forumNo comments
しばらくオーブンを検討した結果、石窯ドームの通称を持つ加熱水蒸気オーブンにしました。



容量30Lで 5分間ですが、350度まで上げられる処が気に入ってます。上位機種との違いはオートメニューの数だけのようです。手動設定が殆どと思われるので、このグレードにしました。

買って良かったなあ。


表面温度は、赤外線センサーで細かく測定しているようです。なのでオートでのご飯温めとか、ふっくら出来て素晴らしい。

せっかくなので、先日の残り物の肉が半分残っていたので、スペアリブを焼いてみました。

漬け込みが多少短い気もしますが味はしっかり染み込んでいます。




300度 28分予熱なし

  1. 蜂蜜             大さじ4
  2. 八丁味噌     大さじ4
  3. 砂糖             30g
  4. 酢                 120ml
  5. 酒                 60ml       
  6. 大蒜              1片
  7. コンソメスープ 480ml
  8. 醤油              60ml
  9. 赤唐辛子      1本
タバスコを少し入れても良いかも知れません。

続いて焼豚も焼いてみた




ネットのレシピでそのままトレース。
少し塩っぱい。みりんと砂糖が足りないなあ。